アジカン後藤さん「『ぼっち・ざ・ろっく!』というアニメを観た。ロックを不良性から奪還したことは成果だと思った」

アジカン後藤さん「『ぼっち・ざ・ろっく!』というアニメを観た。ロックを不良性から奪還したことは成果だと思った」

アジカン後藤さん「『ぼっち・ざ・ろっく!』というアニメを観た。ロックを不良性から奪還したことは成果だと思った」

1: 名無しのアニゲーさん 2022/12/14(水) 09:54:37.58 ID:f0mb9GkP9
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10日。
河合監督が撮影したアジカン25thライブのドキュメント映画の舞台挨拶。その後は取材。
帰宅してから、『ぼっち・ざ・ろっく!』というアニメを観た。下北沢シェルターが本物とそっくりで、懐かしい気持ちになった。
アジカンが何を成し遂げたのかということは、もっと年寄りにならないとわからないだろう。評価や成果は、死んでからはっきりするような気もする。
しかし、いわゆるロックをある種の不良性から奪還したことはひとつの成果なのではないかと『ぼっち・ざ・ろっく!』を観ながら思った。
俺たちはロックが持つある種のドレスコードに反発していた。それは華美な衣装や化粧だったり、革ジャンのイメージだったり、あるいはハーフパンツとクラウドサーフだったりした。
デビュー当時は「あんなのはロックじゃない」と散々言われた。傷ついたこともあったが、その言葉こそが燃料だった時代もあった。
陰キャという自覚はないけれど(だってそれはドレスコードが仕向けたバイアスとキャラだろう)、拗れていたことは確かだ。今はすっきりと、ありのまま音楽に向かっている。
楽屋でゲラゲラ仲間たちとやり合ったテンションのままステージに上がり、俺たちにしかできない音楽を鳴らす。
ロックかどうかは本当にどうでもいい。今、自分たちにできることをやるだけだ。良いバンドになったと思う。

https://note.com/gotch_akg/n/n5c847dcf9aaf

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