勇者娘「伝説のナイフが持てない」

勇者娘「伝説のナイフが持てない」

勇者娘「伝説のナイフが持てない」

1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/08/20(日) 20:41:10.55 ID:LayDDlAE0
勇者「伝説の剣が抜けねぇ」
の続き

王の間

王様「よくぞ来た。勇者娘よ」

勇者娘「お呼び頂き光栄です王様」

王様「魔王が滅びてから10年、何故か再び魔王が復活してしまった」

王様「しかし、先代勇者の血を引く勇者娘であれば、復活した魔王を再び倒す事ができるであろう!」

勇者娘「はい!必ずや倒して見せます!」

王様「うむ!その言葉を待っていた!兵士達よ例の物を持って参れ!!!」

ゴロゴロゴロ

勇者娘「こ、これは!」

王様「お主の父が使っていたとされる伝説のナイフじゃ。これさえあれば魔王も倒せるであろう」

勇者娘「ありがとうございます!パシッ必ずや魔王を・・・・」

王様「どうした勇者娘よ?受け取って良いのだぞ?」

勇者娘「あ、はい!いえ!あの!」

勇者娘 (え、なにコレめっちゃ重いんですけどぉぉぉ!!!!)

勇者娘「王様!!失礼ですが、後日再び受け取りに来てもよろしいでしょうか!?」

王様「一体どうしたのだ!勇者娘よ!ただ握り持ち帰るだけで良いのだぞ?」

勇者娘「き、緊張のあまり手汗が酷くて握れないので後日ゴム手袋をして受け取りに参ります!」

王様「なんとwそういうことであったかハッハッハ」

王様「よかろう。先代、勇者も緊張には弱かった部分もあったからのうハッハッハ!」

王様「では後日受け取りに参れ」

勇者娘「はい!失礼致します!」

勇者娘 (さて、どうしよっかな・・・)


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