モバP「ハンブルグ?」 ありす「ハンバーグですよ」
ありす「はい」
P「表面はこんがり、断面からは肉汁がジュワーって迸り…一度口に入れれば濃厚な肉の旨味と風味が口の中を駆け巡る」
ありす「そうですね」
P「パンはもちろん、ご飯のお供としても抜群だ。濃い目のソースでいくのも良し。おろしポン酢でさっぱり食べるのも捨てがたい。いやシンプルに塩で、という手も考えられるな」
ありす「なるほど」グギュルー
P「んで、そんなみんな大好きハンバーグ師匠がどうした?」
ありす「師匠はつけなくて良いです。別物になってしまいます」
ありす「いえ、今度学校の調理実習がありまして。作る料理がハンバーグなんです」
P「調理実習、懐かしいなぁ。俺も小学生の時やったわ」
ありす「プロデューサーさんは何を作ったんですか?」
P「うん?小学生だし簡単なものだよ。目玉焼きとかポテトサラダとかブッシュ・ド・ノエルとか」
ありす「遠月学園付属ではありませんよね?」
P「そっか、つまり橘さんは実習前に練習しておきたい訳か」
ありす「ありすです。はい、そういうことです」
P「偉いなぁ、橘さんは」
ありす「ありすです」
P「そういう事なら早速葵に…と言いたいところだけど、来週の「ドキッ☆アイドルだらけの水泳大会 」の収録で今ほとんどの娘が出払ってるんだよなぁ…」
ありす(計算ずくです)
P「今残ってるのは…」チラッ
ありす(ちひろさんも今は外出中。つまりプロデューサーさんだけ。完璧です。計画通りです!)
P「お、いたいた。頼めるか?」
アッキー「俺に任せろ」
ありす「ちょ」