文春「ポケモン最新作が“期待外れの評価”になってしまった4つの理由がこちらです」

文春「ポケモン最新作が“期待外れの評価”になってしまった4つの理由がこちらです」

文春「ポケモン最新作が“期待外れの評価”になってしまった4つの理由がこちらです」

1: 名無しのアニゲーさん 2022/11/23(水) 08:06:19.96 ID:23BM4iF+0
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世界的な評価が芳しくないポケモン新作

「76点なら悪くないのではないか?」と思うかもしれないが、これは世界中で人気のIPであるポケモンとしては物足りない数値だ。
2022年1月に発売された『Pokémon LEGENDS アルセウス』は83点、2019年11月に発売された『ポケットモンスター ソード・シールド』は80点なのに、それを下回っているのである。
https://bunshun.jp/articles/-/58929

理由1:そもそもゲームが安定して動かないパフォーマンスの問題
『ポケモンS・V』はパフォーマンス(ゲームの描画処理など)に問題を抱えており、さまざまなレビューはもちろん多くのユーザーからもそれを指摘されている。

具体的にはフレームレートの低下が激しい。テレビゲームは1秒の間に30~60程度の静止画を連続で表示して動画を見せており、このフレームレートが高ければ高いほどなめらかな映像が見られるようになっている。

『ポケモンS・V』はオープンワールドになって多くのポケモンを描写する必要があるからか、このフレームレートが非常に低下しやすい。雨が降ったり草が多い場所に行くとフレームレートが落ち、プレイヤーはゲームそのものが遅くなったかのような印象を受ける。

理由2:オープンワールドだけど不自由
 従来のポケモンは基本的に一本道で、攻略する順番は固定されているケースが多かった。『ポケモンS・V』は広いフィールドを自由に冒険できるわけで、いきなり好きなところに行けるのだ。

 しかし、これは半分くらい嘘である。たしかにフィールドのどこにでも行けるのは事実なのだが、どうやって進めるのかはほとんど固定されている。

 フィールド上には強いポケモンが出てくる場所もあるので、そこに行って捕まえればいきなり最強になれる……わけではない。レベルの高いポケモンは言うことを聞かないので、仲間にしたとしても戦力にはならないのだ。

 それを解決するには各地にあるジムを攻略してジムバッジを入手する必要があるのだが、そのジムに出てくる敵のレベルも固定されているので、必然的に簡単なところから挑戦していくようになる。

理由3:ユーザーの目が肥えている可能性がある
 2021年12月にテレビ朝日で放送された「テレビゲーム総選挙」という番組をご存知だろうか。国民5万人による投票で最も人気のゲームを決めるというもので、1位には『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』が選ばれていた。

『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』のメタスコアは97点で、新しい可能性を打ち出したゲームとして評価も非常に高い。筆者の私見としては、従来のオープンワールドの要素を組み合わせつつ、その体験がより円滑になるような仕組みを多数用意しているところが優れていると考えている。

 つまり、「ゼルダの伝説」はいろいろなゲームを参考に独自の可能性を打ち出したオープンワールドになったのに、ポケモンは未だに進化しきれていないオープンワールドに見えてしまうわけだ。

理由4:「ポケモン新作出しすぎ問題」
 ポケモンは定期的に新作を出しており、スピンオフやリメイクを含めるとほぼ毎年作品が出ているといっても過言ではない。完全新作だけをカウントしても、3年に一度は新作を出すようなペースで開発を続けている。

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