チャージマン研「そんなぁ…急に異世界を救えだなんて…困るよ僕ぅ…」
キャロン「ふあーあ…せっかくお兄ちゃんのパトロールについて来たのに、何も起こらないなんて退屈だわぁ…」
バリカン「なに言ってんだいキャロンちゃん。平和が一番じゃないか」
キャロン「あら、でもたまにはおとぎ話みたいな心ときめく冒険がしてみたいじゃない」
キャロン「そうねぇ、私はお姫様になりたいわ。悪いドラゴンに攫われてしまって、そこに素敵な勇者様が助けに来くるのぉ…///」
研「やれやれ、ドラゴンも気の毒だね。食いしん坊のキャロンを抱えて飛ばなきゃならないなんてさ」
キャロン「んまーっ!言ったわねっ!お兄ちゃんのバカバカバカっ!」ポカポカ
研「いてて!よせってば!スカイロッドが操縦できないじゃないか!」
バリカン「ふ、二人ともっ!喧嘩してる場合じゃありませんよ!外を見るでゲス!」
研「な、なんだあの光はっ!?」
キャロン「こっちに近づいてくるわっ!飲み込まれちゃう!」
三人「うわ────っ!!!」