八幡「明けましておめでとう」
——
結衣01
結衣「あけおめぇー!」
八幡「おめっとさん……ほれ、蕎麦」
結衣「おいしそぉ!ヒッキーまじグッジョブ!」
八幡「はいはい。さっさと食べるぞ」
結衣「んもぉー。どうしてそんなに変わらないかなぁうちの旦那様は」
八幡「熱……急に変なこと言うな。お前だって変わってないだろ」
結衣「そんな事ないし!少しは変わったから!」
八幡「ほぅ。どんなところが」
結衣「それはー。えっと。そう!お菓子とか上手に!」
八幡「俺や雪ノ下がいるときは除外だぞ」
結衣「あぅ!」
結衣「うー。じゃあ……えーっと……えーっと」
八幡「……」
結衣「どうしようヒッキー!思い付かない!」
八幡「……ああ、確かに変わってるな」
結衣「え!?何!?どこら辺!?教えて教えて!」
八幡「……ちょっと腹回りに肉がつい」
結衣「ヒッキーどこ見てんの!?最低!変態!」
八幡「あー……いや」
結衣「うぅ……ダイエットしなきゃ……でも蕎麦おいしい」
八幡「……ありのままのお前でいいだろ」
結衣「へ?」
八幡「……」
結衣「えへへ。今年もよろしくね。ヒッキー」
八幡「……こちらこそ」