【モバマス】芳乃「さたんくろす、でしてー?」 モバP「サンタクロースな」
ちひろ「はい。うってつけでしょ?」
P「何でですか。それこそイヴとブリッツェンの出番でしょうが」
ちひろ「さっき説明したじゃないですか。コレはあくまでアイドルの娘達のためなんですよ?」
ちひろ「折角のクリスマスも仕事で大忙しのアイドル達に社畜サンタからのプレゼント。みんなのモチベーションもアップ、好感度も上昇」
ちひろ「更には『この事務所はアイドル達を大切にしてくれる素晴らしい事務所だ。えっ?アシスタントさんの発案?やっぱりあの人は女神なんですね』と。ほら完璧じゃないですか」
P「流石に邪神と女神は見間違えようがないと思いますけど」
ちひろ「セイハーッ!」ドスッ!
P「がいむっ!?」
ちひろ「まあ、要するにそういうことです。費用は事務所の方からある程度出しますんで、今のうちにみんなからリクエストを聞いてきて下さい」
P「事前に聞いていいんですか?サプライズ感無くなくない?」ゴホッ
ちひろ「そこは上手い事トーク術を駆使してくださいな」
P「いや、リクエスト聞いて回るぐらいはいいですけど…え、当日プレゼント配るのも俺なん?」
ちひろ「いいじゃないですか。プロデューサーさんから貰えるほうがみんな喜ぶと思いますよ」
P「担当アイドル、何人いると思ってんスか」
ちひろ「ポケモンよりは少ないでしょ?」
P「しかもクリスマス当日、みんなあちこちで仕事だと思うんスけど。俺1人で駆け回れと?」
ちひろ「だからうってつけだって言ってるんじゃないですか」
P「俺を一体何だと思ってんだアンタ」
ちひろ「人外社畜」
P「クソッ!少しは言葉を選ぶフリとかしろよ反論出来ねぇし!」
ちひろ「ではそういうことでお願いしますねー」
P「はいはい…まぁ、大事なアイドル達のためですからね」
ちひろ「あ、ちなみに私が欲しいものは」
P「いってきまーす」
ちひろ「待てや」